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優しすぎるあなたへ そんなあなたしか入れない空手道場があります

優しすぎるあなたへ そんなあなたしか入れない空手道場があります

7月の空手

7月3日
体験者が毎週続いている。

先週一人、今週お二人。

道場をやらせて頂いていて、体験者の方の初々しさを見るのが正直たまりません。

また、ありえない展開も、私には最高の喜び。

そう、例えば、優しすぎるような方が、ものすごいパンチ力を持っていたり・・


今日も見ていて、ありがたい!ホント助けられていると痛感ささせられるのは、皆さんの暖かい協力です。


さすがに20名近くなってくると、私の手もほんの少しだけ回らなくなってくるのですが、仲間、全員!!!!が、人柄がいいため、体験者の方に優しく、指導してくれます。

5歳の子供さんとも遊んでくれます。

実は、そういう場面を見ながら、少しだけウルウルしています。


そういうところを、女神さんのルーシーさんには、悟られてるみたいです。

自分で言うのもなんですが、今日の練習も、充実していました。

毎週、基本的には同じ練習の繰り返しなのですが、そこは、私を指導してくれる、大いなるものにお任せしています。

心の中で、「フルコンタクト空手」の魅力が、顔を出します。

約束組手の時、若い二人(カツオちゃんとIDEちゃん)がお腹のたたきあいをやってる時、カツオちゃんいわく、「もっと強く、もっと強く!!!!!」

かなり強く殴っています。

その後の言葉のやりとりが、心地いい!
「気持ちいいですねえ!!!!」

そうなんです!

防具をつけての全力もいいのですが、直接打撃を強めにやる気持ち良さは、これまたたまりません。

そう、攻撃する方は、どれくらいまで耐えられるものなのか、感覚的に分るし、受け手も、「ここまで殴られて平気なんて、俺もたいしたものだなあ」という自信が生まれます。

そこで今日は、防具付、思い切り組み手を一回にして、本来のフルコンタクト空手を、少しだけやりました。

しかし、考えてみると、ここまでできるようになったなあ!

皆さん、強くなったなあ!!

今日も清清しい気持ちで道場を後にしました。

7月9日
ここ4週連続で見学体験者があり、大いにありがたい。

しかし、先週は二名もおられ、十分気も使い、楽しんで頂いたと確信していたのだが、お二人とも来られない・・・

と、私の反省が始まる。

「何がいけなかったのだろう?」
「何か、地雷を踏んだかな?」

長い時間ではないが、会社での仕事では絶対にない反省がことこの空手道場では、猛烈に気になってしまう・・


という訳で、色々考えていたのですが、あれ?
確か、一ヶ月前以上に体験にきてくれていた、K田さんが、ふらっと現れた。

そして、入会の運びになった。

仲間を増やしたい!!

その気持ちは大きいのだが、あせってはいけない。

よく考えると、体験者に合わせたような練習は、絶対にいけない。

いつもの練習をして、それで来ないのであれば、縁がなかっただけの話なのです。

それを、K田さんは教えてくれた。

まったくありがたい!!


7月17日
先日、体験の方で、基本練習中に帰られた親子があった。

そのような場合は、入会はほぼ期待できないのでありますが、そのお二人が今日、来てくれた。

体験にきてくれた理由を聞きました。

と、やはりここでは書けないが、思わず、私は泣いてしまいそうになった。

まさに、私が募集している方が、参加してくれることになった。

このおふた方は、親友のおとさんが作ってくれたホームページから来てくれ、謙虚で、向上心あふれ、まさに私の道場に来るべくして来た方たちだ。

しかし、暗さなどはまったくなく、逆に元気に振舞われているその姿が、私の感動を誘った。


さて、道場開設時からきてくれている、10代の二人、タイシ&ダイチさんだが、驚くほどの進歩を見せてくれる。

彼らには、来たるべく(一年後~二年後?)茶帯の審査のために、優しい空手を標榜しながらも、フルコンタクトの防具なしの組手をさせるのだが、これがまたかっこうがついてきて、見ていて感無量になってしまう。

見せたいなあ!!!!

7月23日
道場をやっていて、最大の楽しみの一つは、体験者の方と初めてお会いする瞬間です。

三日前に連絡頂いていたOさん。

180センチ近い体格ながら、優しさをにじませて、いい感じ。
さらに、練習1時間前に、携帯が鳴る。

ものすごい腰の低い、美しい女性の声。

つい、大歓迎です!と、私のテンションも高い。

声の感じからして、お子さんの体験かなと思いきや、「ご本人様の体験ですね」と尋ねれば、なんと「家族四人で体験します」とのことではないいですか!!!


まあ、優しそうなお父さんに、これまた優しそうなお母さん、かわいい息子さんに娘さん。

しかし・・・

プロボクサーの一関さんが、本気で誉めるほどのお父さんの突き、蹴り?

聞けば、極真で4年間もやっておられたというではないですか!!!

よっしゃあ!私も鍛えなおすばい?


また、体験後、三週間後に、それこそ忘れた頃にやってきてくれた、Nさん。

「今日からお世話になります」とさわやかに。

結局、5名の体験者と、1名の新しい仲間で、一気に6名増えての練習となりました。

そう、今日は、9名もの休みがあったにもかかわらず、道場は大盛況。

清水親分が「道場が狭く感じた」と言わしめるほどの人数。

また、最高に嬉しいのは、今の仲間の、体験者の方への優しい態度です。

50代のキザワさんを筆頭に、10代のダイチ、タイシさんまでが、きみたち、本当に10代なの?ってくらいの、大人びた対応をしてくれる。

まじで、もう少し、広いところが必要になってきました。


皆さん、ありがとうございます。


7月30日
7月29日土曜日。
朝10時からの練習。

先週の体験5名は来てくれるのだろうか?

ドキドキドキドキ。

来てくれました。

Oさん。お一人で見えられた方。新しい仲間です。

残念ながら家族4名で来てくれて、優しいお父さん、お母さん、かわいい息子さん、娘さんの姿は、見ることができませんでした。


しかあし!いきなり現れたWさん。
イケメンの幼稚園児二人と、お父さんは私と同級生。

180センチ75キロのがっしりした体格。

なんとも感じのいいお父さん。

「ホームページ、隅から隅まで読みました」

ありがたい。

この日、独身をいいことに、空手仲間とランチへ。

なんとWさん、参加してくださった。

もう仲間になるのは間違いないでしょう。

おとさん。ありがとう。

ここ最近は、毎週体験、入会があり、まったく奇跡です。

昨日の横浜にて、プチ速読を受けた直後も、「4名で体験します」のお電話。

感謝の嵐です。

と、練習風景。

タイシさん、ダイチさんの真剣な真摯な練習態度を見て、また二人が、二人で朝練をやってるとの情報を得て、半年後、茶帯審査を行うことにしました。

一年半での茶帯は早いような気もしますが、いいのです。私が法律です。8月の昇級審査後はそれなりの稽古をしないといけません。

私も気持ちが引き締まります。

最近は新しい方がどんどん増えて、嬉しい悲鳴。

当然、全員に目が届きません。

しかし、いい方法があります。

そう、色帯のタイシさん、ダイチさん、JAPANさんに指導して頂くのです。

実際、不思議なのですが、教えることによって、その人のラベルがあがるんです。

見ていると、皆教え方がうまい!

根底にあるのは、優しさなんです。

彼らは優しい。

うちは優しい人しかいません。

ダイチ君もタイシ君も、JAPANさんもいい人だなあ。

しかし、茶帯に向けて若い二人には防具なしの練習もしているのですが、これが・・・・


「師範!蹴りなしですよね?」と聞いておきながら、まるで野獣のように蹴り、どつく彼ら。

相手は・・・そう池江先生。

その姿は、本能で戦う、獣そのもの。


やはり、お互いが見合い、構えた時に、分かるんですよね。

相手の力量が・・・

しかし、それを文句一つ言わずに受ける池江先生はやはりただものではない。

















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